記念シリーズ山行「六甲山系の三角点50探訪」《第9回》 シュラインロード途中・三国岩付近・記念碑台内

【実施日】2024年9月24日（火）晴れ

【参加者】CL;Ori, SL;Yos、Ham, M.Kan，T.Kit　5名

【コース】神鉄六甲駅9:00～（30）～シュラインロード下10:30～（5）～11:00シュラインロード途中△点11:15～（5）～11:55ダイヤモンドポイント12:30～（0）～12:50三国岩付近△点13:30～（35）～14:30記念碑台内△点14:50～（0）～アイスロード上15:00～（40）～17:00六甲ケーブル下駅バス停＝〈バス〉＝17:15阪急六甲駅　（　）内は休憩等の時間

【報告】厳しい残暑もことわざ通り彼岸の中日の雨で一段落し、涼を感じる歩きが出来ました。雨予報も前日より晴れとなり、同行4名の『晴れ女』様方に感謝です。

歩きの途中では季節の花などに多く出会い、『小さい秋』を満喫しました。

探訪の3三角点は、どこも探し出すのに苦労をしましたが、企画当初よりコース替えをしまたので、コース沿いの1つを加えた4箇所の探訪を行う事が出来ました。季節の花；ヒガンバナを見掛けました。

神鉄六甲駅南500ｍ地点の道沿いに三角点「新林」が在りました。

三角点付近で萱葺き屋根の民家を見掛けました。

大文字の形をした白い花ですが、何の花でしょうか？

農村カフェが在りました。

真っ直ぐに迷い入り、行き止まり。正しくは、左に入り裏六甲道路にです。

紅色のキノコを見掛けました。これは毒キノコだろう！

裏六甲道路には歩道が有りません！

右は対抗車線ですが「カーブ多の下り」ですので、右側を後方車に注意して1列で歩きました。

途中に「九体仏」が在りますので、立ち寄りました。

道端に「ゴルフボール」と思いきや、白い玉のキノコでした。

シュラインロードの下地点です。

道名シュライン由来の「祠」に手合わせをしました。

シュラインロード途中の三角点「行者の東」は地形図より道脇に在ると思っていましたが、見つかりません！

付近を往復探しすると、わずかに踏み跡が有り、30mぐらい進んで発見！

中程の方が「わぁ！」と絶叫。蛇さんかと思いきや、サワガニでした。

行者堂にて参拝、登りほぼここまでです。

ノースロードは笹に覆われた静かな山道です。

白い笠を広げたキノコも多く有ります。

ダイヤモンドポイントは北の方向が望まれ、昼食タイムを取りました。

紫色のキノコを発見！発見者によると、この色は大変珍しいとの事。

三国岩付近の三角点「三石岩」は、事前にこの辺り高台に在ると見当は付けていましたが、その高台は広く，ほぼ平らで付近を何回も廻って発見！

帰りも方向を見誤ることが多くて、難儀しながら元道の辿り着きました。

三国岩に立ち寄り、「どうしてこんな岩の形になったの！？」の声がありました。

途中の道に栗がイガごと落ちていました。童心に返りイガ剝きに興じました。

晴れ間の日差しはまだキツく、神戸六甲迎賓館隣の藤原商店のソフトクリームに舌鼓を打ちました。

前が辻付近の山上道路は改良を終えて、見通しが良くなっていました。（前の赤幟は稲荷大明神）

白い花球にはハチが群れていましたので、我々は距離をとって静かに眺めました。

記念碑台内の三角点「記念碑台」。グルームさん銅像（写真の白い立てオブジェの右奥）のそばに在ると記憶していたのですが、見つかりません！

もう一度付近を見回りますと、芝生に埋もれる様な姿で発見！

今回目的の3箇所の三角点を何とか探訪出来ました。「ご同行、ありがとうございました」

道端に赤とんぼを発見！脱皮したばかりか、飛び立とうとしませんでした。

アイスロードを下ります。六甲アイランドなどがはるか下に望めます。

沢を2回渡ります。（ここは前が辻谷部）

ススキが穂を出していました。

表六甲道路の下のトンネルを潜ると直ぐに旧車道に出ます。

灘区の建物が近づいて来ました。もう直ぐ六甲ケーブル下駅です。

【後記】私を含め久しぶりの山歩きの人が多かった為か、アイスロードの下りで足が不調の人が出ましたが、応急処置をして「ユックリ！ゆっくり！」の掛け声で無事バスに乗り込むことが出来ました。

第10回は10月27日（日）に稲妻道途中・摩耶山頂・長峰山頂（天狗塚）の3箇所を予定していますので、多くの晴れ男・晴れ女さんの参加をお待ちしております。（Ori）